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来る11月、12月、1月中に<Xデー勃発>の根拠

金正日・破滅の日

将軍様がいよいよ迎える運命の"3カ月間"
来る11月、12月、1月中に<Xデー勃発>の根拠
2008年10月23日

陰陽五行道・玄学 形象命理学 水戸弘天

1.もうすぐ訪れる平壌衝撃の厳冬

 前号で「将軍様の容態は決して楽観を許さずこの先3、4カ月以内にも〈Xデー〉はあり得る」と書いたところ、何人かの読者から「それは本当か、その根拠は? さらにもっと具体的に絞り込めないのか」という問い合わせがあったので、要望に応えるべくさらにその点についての究明を進めることにした。

 このような人様の〈Xデー〉を結論づけるようなことは本来は人道上の問題があるが、この人物の去就が日本人拉致被害者の運命にも関わってくること多大なので敢えて慎重な分析を試みることにした。

 これまで誌面では主に「四柱推命」による分析を公表してきているが、これは表面上のことであり、実際にはそれだけでなく内面では裏技として各種占法を駆使した上での結論なのである。

 合気道の開祖、植芝盛平師は「手の内あっぱれ」といって〈兵法は決して手の内を見せてはならない〉と言っておられた。指1本の動作によって技は千変万化する。だから手の内を見せてはならぬ。兵法とはそういうものだと言うのだ。

 運命学の分野でも「奇門遁甲」ならば戦いに勝利を得るための攻守戦術における戦機をとらえる兵法の1つとなる。だから解明の手法の詳細は省くことにする。

2.三点観測の確率は高い

●視点〈その1〉 四柱推命に依る解明法

 命造式 1942年2月16日生(男性)

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 上記の如く、'04年から五気のバランスは水勢太過となり火性の循環器系は攻身されてトラブルを起こすのは必至であり、'04年から持病は悪化し始めたのである。それらはまだ'04、'05、'06年と〈金旺〉の時代であったのが、この3カ年を過ぎて'07、'08、'09年の3カ年いよいよ水旺の期間に入ると持病は深刻な悪化の度合いを深めるに至る。

 ではこの〈危険期〉3カ年の中でもさらに絞って〈Xデー〉となる可能性がある年はといえば、それは'08年〈戊子年〉となる。図示の如く年支の〈子〉はさらに水勢を強める結果となる。しかも本命の4緑木星は東北の〈変化変動〉の座に回座する。

 さらに、この危機期中の"危険年"の中における"危険月"を絞っていくことにする。

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 こうしてみると、年間における危険期は前号でも指摘したとおり11月、12月、1月の3カ月である。なかでも12月(子月)は年支の〈子〉に加勢してさらに水性を増強させるから、この年間中最凶運期の周期月となる。この3カ月間というものは全く危険な月で、特に危険なのは12月であると指摘できるのである。

3.'09年の春は迎えられない将軍様

●視点〈その2〉 YM波動(太陽黒点増減に起因する理論)

 金正日 XデーのYMD・月波動(西宮史朗氏制作)

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 この波動図によると、'08年は3月の春先から運気は極端な低落を始め、4月、5月にボトムとなっていることから、今春、将軍様は体調を大きく崩す現象があり一旦は危機を脱したことがあったはずだ。こうして7月頃には少し持ち直すかに見えたが、8月から徐々に低落基調となっていく。いうまでもなく8月14日に心筋梗塞あるいは脳卒中を起こして倒れたと伝えられているとおりだ。

 さてこれで将軍様の入院してからの容態について平壌から発せられるものは何もなく、昔の写真ばかり出して健在の主張に躍起となっているのを見ても決して芳しい方向を辿っていないことは容易に推測できるのだ。

 このYMD波動によると、入院してから体調は少しも回復を見せることなく生命力は低落の一途となり'09年1月〜2月にかけて最低に達する。

 なおこれについてはもしボトムが1月中旬として誤差を±1カ月をみる必要があるので12月中旬から'09年2月中旬までがXデーとなる危険期となるのだ。

 東洋系陰陽五行説とは全く原理理論構成を異にするYMD波動を活用した著作として『日がまた昇る--日本経済復活の証明』(総合法令出版:西宮史朗、水戸弘天共著で'00年に出版)があり、〈陰陽五行とYMD波動〉の合作による分析の的中確率は80%以上に及ぶとの実証がある。この両占法が共に11月〜1月の期間で最凶危険期との結論が一致したのは注目に値するのだ。

●視点〈その3〉 易占による解明法

20081023-04.jpg この点については本誌9月19日号で少しふれているが、この卦から〈Xデー〉をさらに活断してみよう。1つの易卦は多角的分析が可能なのだ。

 将軍様の当面の運気全般を易占して得た卦は〈火山旅4爻〉であった。この卦の意味するところを集約すると次のようになる。

 (1)病状の場合をいえば変化起伏の多い症状で不安定な容態にあり、時には危篤に陥ることもあるほど状態は最悪である。(2)変卦は「艮為山」となることからみて、ポスト解任、その重責には耐えられなくなる。(3)棺廓つまり棺オケの象意さえ読みとれる不吉な卦が出ているのは、いずれも死期を知らせる象意である。(4)「旅」の卦は〈霊界への旅立ち〉をも意味することがある。また4爻なので立卦時の8月から数えて9月、10月、11月、12月と4カ月目の12月が危機月となることを示している。

 以上のように得卦はいずれも将軍様の最期を象徴するものばかりの不吉なイメージが漂っている。この「旅」は時に「亡命」の旅立ちを意味することもあると前に書いたが、しかしこれは今や亡命する余裕もないくらいに容態は切迫したものとなっているので、亡命はあり得ない。

 でも、ルーマニアのチャウシェスク、あるいはイラクのフセインのように銃殺とか絞首刑にもならず畳の上、いや病院のベッドで死ねるとはこれまでやってきた非人道的悪業の数々を考えれば金正日は幸せな男である。

 いくつかのテロ事件を手掛け2,000万人の人民をスターリン仕込みの恐怖政治の下に支配し、強制収容所に数十万人の人々をブチ込み家畜のように扱い飢餓者まで出す悪政、暴政を敷き何度か暗殺を切り抜けいわゆる畳の上で死ねない男にしては恵まれたエンディングだといえよう。

 平壌郊外にある将軍様の宮殿である15号官邸には常時500人もの護衛隊が詰めて厳重に警護されているが、今や迫り来る「旅立ち」は"三途の河の渡し場"へ向かっての無明への旅であり、護衛兵、最強軍備を誇る士気盛んな人民軍の精強部隊を引き連れることもなく、身に寸鉄も帯びずたった1人の寂しい旅となる。

 もし意識のある時ならその時初めて独裁者として意の如くならずおよそこの世で不可能なことは何一つない自分であったのに、自分の五体の動きさえも自由にならぬ自分の姿に初めて世の無常を感ずることになるだろう。

 同時にこれまで現世で行ってきた「宿業」の深さのために死の恐怖をタップリと味わうことにもなる。前非を悔いるなんて神妙な意識になるかは別として、独裁者亡き後、日本の拉致被害者たちの救出に好ましい状況が開けるとすれば将軍様の死は功徳となることを期待したいものだ。

 以上のように「3点観測」からの結論は極めて確率が高いのである。

 〈12月中旬を中心に±1カ月の期間がXデーとなる〉そして死亡直前に元首の交替があるだろうから、前号に指摘した'08〜'09年にかけての政権異変は実現するのだ。

 次期政権はいかなる性格の政権になるかが問題であるが、北京政府の意向を受けた改革開放路線を目指すものになるなら拉致問題での進展は期待できる状況となるだろう。

 次号は金正日後の後継者、次期政権の性格についての解明を進めることにしたい。